Close to life

あなたの生活に役に立つ情報を発信していきます

カースピーカーはセパレートとコアキシャルどっちがお勧め?

投稿日:2017年5月25日 更新日:

マイカーのスピーカー交換。お勧めは?

マイカーのドア・スピーカーを交換をしようとカーショップにやってきたけど
店のスタッフから2種類のスピーカーを勧められました。

1.今付いてる純正のドア・スピーカーと交換するだけのでよい
 「コアキシャルタイプ・スピーカー」

2.大小2つのスピーカーがあり、
 大きいスピーカーは純正ドア・スピーカーと交換。
 小さいスピーカーはダッシュボードの上や、ピラーと呼ばれる内装に固定して使う
 「セパレートタイプ・スピーカー」
 
 
スタップさんの話しではセパレート・タイプの方が性能は高いとのこと。
 
 
確かに、セパレート・タイプの方が金額は高いのだけれど取り付けもよくわからないし
何で違う場所にスピーカーをもう一つ付けた方が良いの?と思いませんか。

スポンサーリンク

 

セパレート・タイプが必ず良いのでしょうか?

セパレート・タイプ・スピーカーの方が
出せる音質という面では性能は上だと言って良いと思います。

メーカーさんもフラッグシップモデルのスピーカーはほとんどセパレートタイプです。

「じゃあ、セパレートタイプ・スピーカーにしたらいいんじゃない」
と思うかもしれませんがそこは、ちょっと待ってください。

クルマという環境で音楽を聞く場合
必ずセパレートタイプの方が音質が良いとは限らないんです。
 
 
なぜかといいますと

・セパレートタイプ・スピーカーの特性によって音質が悪化する場合がある。
・音の聞こえ方の好みでスピーカーを選んだ方が良い。

この2点をよく知ってから購入するスピーカーを決めた方が良いと思います。
 
 

音のとスピーカーの関係

例えば、自宅で音楽を聴く時、
自宅にコンポなどお持ちの方は見たことあるかもしれませんが、

コンポのスピーカーってパッと見1つの四角い箱ですけど、
スピーカー部を良く見るとスピーカーって2つとか3つ取り付けられていませんか?

実はコンポのスピーカーは1つではなくて複数のスピーカーが木枠に埋め込まれている
セパレート・タイプのスピーカーなんですね。

家庭用のオーディオ・スピーカーの場合はセパレート・タイプの方が多いです。
 
 
なぜ、家庭用はセパレート・タイプが人気なのかといいますと

音楽って高音から低音まで幅広い音で演奏されますよね。
その音の高低をh(ヘルツ)やkHz(キロヘルツ)という周波数の単位で表します。

人間の耳に聞こえるのは約20h~20kHzと言われております。
 
 
そして、人の耳の音の聞こえ方は以下のように分けられます。

低音:20~200Hz
中音:200~1kHz
高音:1kHz~20kHz
 
 
何が言いたいかといいますと、

このように人のに聞こえる音の周波数はかなり幅広いんです。

その幅広い周波数全域を1つのスピーカーで出すものをフルレンジ・スピーカーと言います。

フルレンジ・スピーカーで良い音を出す場合
構造が複雑になり、高コストになるのでどうしても価格が高くなります。
(メリットもありますけど、ここでは割愛)

そこで、高音用スピーカー、低音用スピーカーというように
周波数帯域ごと別々のスピーカーを用意して音を鳴らすようにすれば音質が向上すると考えて
作られたのがセパレートタイプ・スピーカーなんです。
 
 
ですから、セパレートタイプ・スピーカーの場合
各スピーカーが担当の帯域の音を効率よく鳴らすことができます。

そして、それらの音を同時に聞くことによって総合的に良い音に聞こえるんです。
 
 

クルマの中の音響環境って?

「じゃあ、クルマもセパレートタイプでいいじゃん!」
と、お思いになるかもしれませんが、

クルマの場合、少し状況が違ってきます。

家庭用でしたら、5.1chのオーディオシステムとかでなければ
自分の前側に左右2つスピーカーを置いてますよね。

そして、スピーカーはセパレートであっても、ほぼ全て同じ場所から音は発信します。
 
 
でも、クルマの場合、純正スピーカーフロント・ドアの下部にあります。
当然ですが、音は足元から聞こえてくる感じになります。

そして、セパレートタイプであれば、
高音担当のスピーカー(以下ツィーター)は大概は上について付けるので

高音は高い位置から、低音は下から聞こえてくるようになります。
 
 
そして、車内はキレイな四角い部屋ではなく、
数々の運転装置によって凸凹になっていますし、ガラスやシートもあります。

スピーカーから発っせられた音は
それらの物に影響されて、反射したりさえぎられたりしてあなたの耳に届きます。
 
 
この環境で音楽を聞く時に、自宅で聞くのとは大きく違うところがあります。

それは、スピーカーと聞く人の耳との距離です。
 
 
クルマの運転席は右側にありますよね。
すると、右側にいるあたなから左右のスピーカーの距離が違ってきますよね。

スピーカーの距離が違うと、
音には伝わるスピードがありますから右と左の時間がズレて音が聞こえてきます。

このズレが音質を悪化させるんです。
 
 
「スピーカーとの距離がちょっと違っただけで、そんなに変わらないでしょ?」
と思うかもしれません。

実は私、愛車のオーディオは実際にスピーカーの距離を調整しているんです。
(デジタルイコライザー使用)

調整前と調整後の違いはハッキリと分かったんです。
音に一体感がでて、スピーカーの位置を感じにくくなりました。

言葉で言い表しにくいですけど「キレイな音」になりました。

このスピーカーの距離のズレを調整することをタイムアライメントと言います。
 
 
この音の時間のズレの問題はセパレートタイプ・スピーカーにも同じ事が言えて

ドア・スピーカーとツィーターとの距離が違うと
高音と低音が時間がズレて耳に入ってくるので音質を悪化させてしまいます。

ですので、ツィーターを取り付ける場合、
ドア・スピーカーとの距離と同じになるように注意する必要があります。

スポンサーリンク

ツィーターの音の特性に注意!

ツィーターは高音担当のスピーカーですが、

高音の周波数帯域の音は低音に比べるとあまり広がらず真っすぐ進む特性があります。

ツィーターの音を出しつつ
ツィーターの向きを変えてみると、聞こえ方が凄く変わるのが分かると思います。

音質の好みもありますが、
ツィーターをあまり真っ直ぐ自分に向けてしまうと高音が強すぎるかもしれません。

ツィーター取り付けの際は
角度を変えて仮付けしながら好みの音質を探りながら取り付けすることをお勧めします。
 
 

セパレートタイプ・スピーカーのまとめ

セパレートタイプ・スピーカーで良い音を聞く為には
ドア・スピーカーとの距離とツィーターの取り付ける向きに注意することです。

前提としては、ドア・スピーカーと同じ距離になる所にツィーターを付けるべきですが

もし、それが困難な場合はデジタルイコライザー機能を持つオーディオ機器であれば調整することもできます(疑似的にスピーカーの距離を調整する機能)

後は、ツィーターの向きをその車に合った向きにしっかりと取り付けてあげることです。
 
 
これを、しっかり実行して取り付けしないとセパレートタイプ・スピーカーは
良い音どころかズレズレのめちゃくちゃな音になってしましますからご注意ください。
 
 

コアキシャルタイプ・スピーカーはセパレートより劣る?

ここまで、セパレートタイプ・スピーカーについて触れてきました。

最初に言ったようにメーカーさんのフラッグシップモデルはセパレートがほとんどです。

ですが、コアキシャルタイプ・スピーカーが必ずセパレートよりも劣るかと言うと
そうではありません。

コアキシャルタイプ・スピーカーの特徴として

・音の定位が同じ
・運転が疲れにくい
・取り付けが簡単

このような特徴があります。
 
 
音の定位
音の定位とは音の位置の事になります。

セパレートタイプの場合、ツィーターが上にありますので
高音と低音が上下に分かれて発信しますから、音の一体感は薄れてしまいます。

その点、コアキシャルタイプは低音も高音も同じ位置から発信しますから
キレイにまとまりのある音が耳に入ってきます。
 
 
運転
コアキシャルタイプはセパレートタイプのように
前方から直接的に耳に聞こえてくる音がないので聞き疲れしにくいです。

ですので、長時間の運転でもずっと音楽を聞いていられる傾向のようです。
 
 
取り付け
前に説明しましたようにセパレートタイプ・スピーカーは
取り付け難易度が高いです。

それに比べてコアキシャルタイプ・スピーカーは
純正スピーカーと交換するだけですので非常に簡単ですよね。

↑↑ホームオーディオもカーオーディオもぜんぶ出張無料査定します↑↑

セパレート対コアキシャルの結果

セパレートタイプ・スピーカーとコアキシャルタイプ・スピーカーとでは

どちらが音質に優れているというより、
クルマの状況や運転される方、つまりあなたの好みによる部分が大きくなります。

コアキシャルが音が悪いと言われる方もいますが、決してそんなことはありません。

特に海外ブランドでは、コアキシャルを得意とするところも多いです。
 
 
クルマは当然ですが運転しなければなりません。

クルマを運転しながら聞く時に
セパレートタイプとコアキシャルタイプのどちらもメリットとデメリットがあります。

どちらにするかは、あなたがクルマの中で音をどう聞きたいかで変わってくると思います。

関連記事⇒【まとめ】カーオーディオの音質向上あれこれ
 

スポンサーリンク

-
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【効果大!】ドアスピーカーのデッドニング知ってますか?

カーオーディオ界では知らない人はいない? 日頃、クルマに乗ってて欠かせないものといえば、やはり音楽ではないでしょうか。     カーオーディオの世界はどんどん変化していってて かな …

【カーオーディオ】サブウーファーの接続は本当に意味ある?

クルマから聞こえてくる極低音の正体は? 車内から、ズウゥーーンと低音鳴り響く音響空間。 憧れている方も多いのではないでしょうか? これは、サブウーファーを取り付けているからなんです。   & …

【カーオーディオ】音質向上の必須テクニック前方定位とは?

良音にする上で耳にする音像の定位とは カーオーディオの世界ではよく耳にする言葉なのですが、 「音像定位」というものがあります。     これは、左右スピーカーの真ん中で聴くことの出 …

【音質向上】スピーカーのバイアンプ、バイワイヤリングとは?

通常のスピーカーの接続方法と音質 一般的なオーディオのスピーカーの接続方法はフルレンジ接続と言って 低音域から高音域までを1個のスピーカーで鳴らす方法です。 2Way、3Wayのスピーカーであっても基 …

【カーオーディオ】ヘッドユニットだけ交換したら音質は向上する?

オーディオで最初に交換するもの第1位? クルマのオーディオの音質を良くする方法として 最もポピュラーなのが本体の交換。 つまり、ヘッドユニットの交換ですよね。 ぶっちゃけヘッドユニットの交換はオーディ …

最近のコメント