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水槽の水換えの理由ってなに?交換する水量や期間どれぐらい?

投稿日:2017年6月14日 更新日:

水換えは、永遠に


熱帯魚や、その他の観賞魚の飼育において

水の管理は観賞魚の命を守る為の
最優先事項といってもいいでしょう。

水の環境や水質が悪くては
どんなに、餌をキチンとあげても意味ないです。
 
 
そして、水質を維持する為には
「水換え」は、定期的に行っていかないといけない大切なメンテナンスです。
 
 
でも、水換えって

・どんなふうに魚達に影響しているのか?
・どれぐらいのタイミングで交換するのか?
・どれぐらいの量を交換したら良いのか?

分からないことも多いと思います。
 
 
そこで、今回は水換えの理由と
おすすめの交換時期や量について、詳しくご説明したいと思います。
 
 

水換えをする理由

水換えはしないといけないのは分かっているけど・・・

まわりの人が、みんな言うからやってるだけで
水換えが、魚にどんな意味があるのかちゃんと知らない人は意外と多いと思います。
 
そもそも、フィルターが付いているのに
水って汚れるものなの?とか思いませんか?
 
 
・「水換えが必要なわけは?」
水槽の中で住む魚は
人間と違ってトイレで排泄したりしませんよね。

魚は普段暮らしている水中で
エサを食べたり、フンをしたりしてるんですね。
 
 
そうすると、残りエサやフンを
フィルターなど住処としているバクテリアが

それらを分解するなどしくれて「アンモニア」になります。
 
 
アンモニア自体は水中にいる
ニトロソモノス属のバクテリアが食べてある程度は分解されます。

でも分解された結果「亜硝酸」が発生します。
 
 
さらに、「亜硫酸」はニトロスピラ属というバクテリアが食べますが

その結果、「硝酸塩」を発生します。
 
 
このように、水槽内でバクテリアによって、うまく浄化作用が機能していくのですが

この、「硝酸塩」はどのバクテリアも反応しないのです。
 
 
つまり、水槽内でバクテリアが活躍すればするほど
「硝酸塩」が増えていくので、硝酸塩の濃度を下げるには「水替え」しかないとなるのです。
 
また、単純に水が古くなることで水のpHが酸性に傾き、魚が弱る原因にもなります。
 
 
それと、水換えは水質の悪化以外に

・コケの除去。
・底床に溜まった汚泥等を取り出す。
・キレイ透き通った水槽を見るとテンションが上がる。

という目的もあります。
 
 
以上のことから、水槽で魚を飼育する場合は
「水替え・水交換・換水」は必ず定期的に必要な作業となる訳なんです。
 
 

水換えの頻度・タイミング

では、水換えは、どれぐらいの頻度で行えば良いのでしょうか?
 
 
まず、お使いの水槽の「有害物質を分解する能力」
どれくらいで限界を迎えるのかがひとつの目安となります。
 
それと、コケが大量発生した場合や、co2を添加しすぎた場合など

突発的な事故が起こった場合に水換えの頻度を上げたりします。
 
 
つまり、水換えは決まったタイミングというより
水槽内で飼育する生体の数や水槽の状態により変化するのです。
 
そこで、水換えの考え方や頻度の目安をご説明します。
 
 
まず、「基本的な水換えの頻度・タイミング」の考え方ですが

1.水槽立ち上げから1週間以内 ⇒ 毎日~3日
2.1週間~2週間 ⇒ 3日~1週間
3.2週間~1ヶ月 ⇒ 1週間
4.1ヶ月以上 ⇒ 1週間~2週間

このようになります。

この基準は、新しい水槽の水の場合
バクテリアが、ほとんど存在しないので、アンモニアがどんどん増えます。

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ですので、水槽立ち上げ後など、新しい水であるほど頻繁に水換えが必要で
水質が安定してくれば、1~2週間に1回で良いと思います。
 
 
次に、気温によっても水の汚れ具合は違ってきます。

気温が低くなる冬場の方が、夏ほど水が汚れない傾向にあり
気温が高い夏は冬の2倍水が汚れると言っても過言ではないと思います。

ただ、考え方としては、冬に水交換の頻度を減らすのではなく、
夏馬の水質に変化に注意して早めの交換をした方が良いかもしれないということです。
 
 
さらに、飼育環境も水換えに影響してきます。

まず、水槽のサイズによっても
小さいサイズの水槽は大きい水槽に比べると、汚れるスピードが速いので

小さいサイズの水槽の方が、水換えの頻度は早いといえます。
 
 
そして、飼育している魚の数にも関係してきます。

これは、当然、数多く魚を飼っている方が
多くアンモニアなど有害物質が排出されますので、早めの交換が必要になります。
 
 
最後に、フィルターのろ過能力です。

水槽サイズや魚の数に対して
ろ過能力の低いのフィルターの場合、やはり早めの水換えが必要になります。
 
 

水換えの量


バクテリアは
水を汚す成分(アンモニア、亜硫酸等)を

お魚に無害な
物質に変える働きをしていますよね。

その大事な働きをしているバクテリアが

水を全部換えてしまうと
殆どいなくなってしまうんです。
 
 
ろ過槽や低床の中にはバクテリアは残りますが、
残ったバクテリアでは、全体の量をろ過するには足りなくなってしまうんです。

そうするとバクテリアがいなくなった水は、見た目は綺麗でも
アンモニアや亜硫酸などが多く含まれる魚にとても住みにくい水となってしまうのです。

バクテリアが一度、いなくなると
また1から水槽の立ち上げの作業に入ることになります。

その間、水質が不安定になって
再度バクテリアをフィルター内に定着させるのに時間がかかるのです。
 
 
それと、もう1つの理由として

日本の水道水の水質は、だいたい中性ですが

水槽の中では低床の素材やろ過の関係で
弱酸性もしくは弱アルカリ性になっています。
 
 
そこで、もし全量の水換えをすると

その、弱酸性や弱アルカリ性に慣れた魚が
一気に、中性の水質の水に入ることになります。

そうすると、魚は水質の変化に対応できず
ベーパーショックをいうものを起こす危険性があるのです。

つまり、ベーパーショックを起こさない為にも
水換えは1/3程度がお勧めと言われているのです。
 
 
ただし、水槽を立ち上げたばかりの時は
バクテリアが安定していないので、交換サイクルが早いです。

ですから、バクテリアの安定とベーパーショックを
回避するために、1/3程度の水量で交換されることをおすすめします。
 
 

水換えに必要な道具

水換えに必要な基本的な道具を
まとめておきましたので、ご参考にされてください。

■■水換えに便利な道具■■

・プロホース(ポンプ)
・バケツ
・塩素中和剤・コンディショナー(カルキ抜き剤)
・温度計
・タオル(水を拭くため)
・スポンジ(水槽の掃除)
 
 

まとめ

どうでしたか?

水槽の水換えの理由と
その期間や量についておわかりいただけでしょうか。

水換えは、大事な魚の命を守るために
大切な意味があるということを覚えておいて下さい。

 
 
魚にとっての水は
人間でいうと空気のように必ず必要なものですから

汚染物質や排ガスにまみれた空気より
自然の綺麗な空気のほうが体にいいのは当然ですね。
 
 
それと、もし水換えに失敗した場合(塩素が抜けきっていないなど)

魚が苦しそうにしていたり何かしらのアピールをしますので、
そのアピールを見逃さないことが大事です。

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