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【栄養満点!】胡椒の種類と体にもたらす働きをご紹介します!

投稿日:2017年6月9日 更新日:

胡椒はいったい何者?

何気なく使っている調味料、胡椒。

どこの家庭でも大抵1瓶はあるでしょう。
 
 
その胡椒は、様々な働きを持つ
健康や美容に役立つ食材として使われて来たのをご存じですか。

中国で、薬として使われていたこともあるんです。
 
 
その昔、胡椒のもつ防腐や防虫作用は
珍重され、胡椒を狙った戦争なども起こったほどなんですよ。
 
 
しかし、今では
すっかりお馴染みになった胡椒ですが

その働きはもちろん現在も健在で
私達の体に、さまざまな良い働きをしてくれているんです。
 
そこで、今回は「胡椒」について詳しくお話していきたいと思います。
 

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胡椒の自己紹介

1)胡椒とは
世界中で使われているとてもポピュラーな香辛料で
食材の臭みを消すと同時にさわやかな香味とピリッとした辛みをもちます。

様々な料理と良く合いますし
その豊富な働きにより重宝されています。

歴史も古く、中性ヨーロッパでは
金と同重量で交換された時代もあるなど大変に貴重なものでした。
 
 
2)科目・原産地
コショウ科コショウ属の多年生つる植物です。

インド南西部のマラバール地方が原産地です。
 
 
3)開花期・草丈
開花期は夏です。

つる性の植物で、5メートルから9メートルの長さまで生長します。
 
 
4)名前の由来・簡潔な歴史
胡椒の「胡」とは中国西方の異民族や外国を指す言葉で
「椒」とは山椒のこと。

胡の国から伝わった辛いものという意味で
中国で名づけられた名前です。

その名前を、日本でそのまま使っています。
 
 
古代からインド地方の貴重な輸出品であり、
紀元前4世紀初め頃にはヨーロッパに伝わったとされています。

日本には中国から伝来し
平安時代には既に調味料として利用されるようになりました。
 
 

胡椒に含まれる栄養素とは

胡椒に含まれる、栄養素はさまざまありますが
ます、その中でも胡椒の3大栄養素とも言うべきものが以下のものです。

1.ピペリン
ピペリンとは、胡椒独特の辛み成分であり、最も主要な栄養素です。

ピペリンは、エネルギーの代謝を上げる作用や
血管を拡張して血流を上げて冷えを改善する作用があります。

加えて、抗菌作用、防腐作用、殺虫作用などがあり
黒胡椒では重量の6から9%がこの成分で占められています。
 
 
また、黒コショウのエキスでピペリンを主成分とする「バイオペリン」は

一緒に配合されたサプリメント成分の吸収率を上げる作用があり
βカロテンやビタミンB6では60%も吸収率がアップするといわれています。
 
 
2.カリウム
胡椒100gの中に680mg含まれています。

塩分排出を促進してくれます。
 
 
3.鉄分
胡椒100gにつき13.7mg含まれています。

特に貧血予防に効果が高いです。

その他、の胡椒に含まれる主栄養素はこちらです。

主な栄養素 100gあたりの栄養価
β-カロテン 84μg
ビタミンB1 0.06mg
ビタミンB2 0.18mg
ナイアシン(B3) 0.7mg
カルシウム 330mg
リン 150mg
マグネシウム 120mg
(こしょう-混合、粉)

五訂日本食品標準成分表より
 
 
どうですか、胡椒って栄養素がこんなに入っているんですよ。

香辛料としての役割しかないと思ってた人
けっこう多いんじゃないでしょうか。
 
 

胡椒に期待できる役割

胡椒には、その含まれている栄養素から
さまざまな働きをしてくれています。

その働きをご紹介します。

(1)抗菌・防虫・防腐作用
防腐作用があり、肉の保存に役立ちます。

中性ヨーロッパの時代から
珍重されて来た働きで、貯蔵した肉に胡椒をたっぷりまぶしていました。

胡椒に豊富に含まれるピペリンの力によるものです。
 
 
(2)血行促進作用
摂取すると体温上昇を促進させ、血流を改善する働きがあり

血流改善、消化促進、代謝アップし
身体の末端まで血液を行き渡らせる為、冷え性の改善に期待できます。

同じくピペリンの効能になります。
 
 
(3)消化不良の改善・食欲増進
消化器官の活性化も促し、消化を促す作用があります。
胃腸の不調の改善や食欲増進につながります。

エネルギーを燃やす作用もあるため、
代謝を上げてダイエットを促す効果もあると言われています。

また、発汗作用があるので
普段なかなか汗をかく機会がない時にもお勧めです。
 
 
(4)栄養素の吸収力アップ
血行促進作用があり、血液の濃度を高めるので
栄養素の体内輸送を助けてくれます。

その為、胡椒と共に摂取した
他の栄養素の吸収も促進してくれます。
 
 
(5)アンチエイジング効果
抗酸化作用があり、お肌の老化を防ぐとともに
がんなどの恐ろしい病気から身体を守ってくれる働きもあるんです。

鉄分を多く含んでいることも美肌作りを助けてくれます。
 
 
(6)風邪に強い身体に
発汗作用がありますので、
胡椒を使った料理で沢山汗を流すようにすれば

代謝を高める効果とも合わせて
風邪を一気に治すことが可能になります。
 
 
(7)高血圧の療法食に
刺激の強い食べ物である胡椒は
一見、血圧に悪影響がありそうですが

胡椒に多く含まれるカリウムには
塩分排出を促す効果があるので、血圧を下げるのに役立つのです。

合わせて、減塩メニューと合わせて使うことにより
味のよいアクセントになり、美味しく食べられるて一石二鳥です。
 
 
(8)生薬として
漢方薬でも、胡椒(白胡椒)は生薬の一つ。
筋肉の凝りをほぐし、解熱、胃を温める、
食中毒の軽減などに効果があると言われています。
 

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胡椒の4つの種類と特徴の違い

胡椒は4種類に分類されます。

これは品種が違うのではなく
胡椒の果実を収穫したタイミングと
製法の違い後の処理の仕方で呼び名が変わることによるものです。

それでは、それを簡単に紹介します。
 
 
=黒胡椒(ブラックペッパー)=
黒胡椒は未熟な実を収穫し
皮ごと長時間、天日干ししたものが黒胡椒です。

世界中に普及しています。
 
 
=白胡椒(ホワイトペッパー)=
白胡椒は完熟した実を収穫し
1週間水に浸して外皮をふやかし取り除いたものです。
(皮を取らないと赤胡椒になります)

その外皮を取り除いた、核部分のみを乾燥させると白胡椒ができあがります。
 
 
かつては日本でも黒胡椒に並び、広く普及していました

漢方薬で使われる胡椒も、白胡椒です。
 
 
=青胡椒(グリーンペッパー)=
青胡椒は未熟な果実をゆでて塩漬けにしたもの。

もしくは、フリーズドライ(低温乾燥)にしたものです。
 
タイやカンボジアなどでよく使用され
現地では生で使うう青胡椒(グリーンペッパー)もあります。
 
 
=赤胡椒(ピンクペッパー)=
赤胡椒は完熟した果実をゆでて塩漬けにしたものです。
(白胡椒のように外皮は取り除きません)

風味がマイルドで色合いも良いです。

ピンクペッパーは百貨店や専門店などで購入できます。

ペルー料理などで、よく使用されます。
 
 
しかし、最近では胡椒の実は使わず

南米原産のウルシ科のコショウボクの実を
代用品として使うのが主流になってきています。

 
 
ちなみに、赤胡椒なのに
なぜ、レッドペッパーではなくピンクペッパーかというと

レッドペッパーは既に他の意味があって
実は、「唐辛子」になるんです(汗)
 
 

各胡椒のおすすめの使い方

胡椒には、それぞれ特性があります。

それらを、理解して使うことによって
お料理はさらに美味しくしあげることができますので

その体表的な使い方をご紹介します。
 
 
「黒胡椒」
辛味と香りが強い種類なので、
肉の臭み消しつつ、胡椒の風味をつけるのに最適。

特に牛肉との相性がよく
食感にパンチを効かせたいときにぴったりな胡椒

粒胡椒をペパーミルでひいて使うと
より新鮮でさわやかな香りを楽しめます。
 
 
「白胡椒」
マイルドな香りと辛味が特徴で
食材の味を生かしながらも胡椒の風味を少し付けたい場合に最適。

特に、魚料理と相性が良いです。

さらに色が白いため、ホワイトソースなどに使用されることが多いです。
 
 
「青胡椒」
さわやかな香りながらも辛味は強く、
万能タイプの胡椒で、肉料理にも魚料理にも相性が良い。

また色が綺麗なため
彩を添えるために使われることも多いです
 
 
「赤胡椒」
他の胡椒の実は辛味がありますが

この赤胡椒に使われる
マイルド、コショウボクの実は、辛味や香りがほとんどありません。

サラダやカルパッチョなどの
トッピングとして多く使用されています。
 
 

胡椒を保存するポイントとは

胡椒を美味しく使うためには
保存の仕方や賞味期限を知っておいた方がいいですね。

■■胡椒の賞味期限■■
胡椒の賞味期限は、ホール(粒)の状態で3年。
パウダー(粉末)の状態で2年程となっています。

パウダーの方が短いのは
香りが飛びやすいためです。

しかし胡椒は腐る訳ではないので
香りさえ気にしなければ、賞味期限を過ぎても使用には問題ありません。
 
 
■■胡椒の保存方法■■
胡椒は直射日光に弱いので、
日の当たらない冷暗所にきちんと収納することが大事です。
 
 
気を使って欲しいのが
調理の際に鍋やフライパンの上で直接ふると

食材から上がってくる熱や湿気の影響を意外と受けますので
手や皿などに取ってから振り入れることで痛むことが少なくなります。
 
 

胡椒を使うときの注意点

・食べ過ぎ注意
ここまでご紹介したように
胡椒にはたくさんの働きがあります。

ですが、胡椒は刺激が強い食べ物ですので

あまり過剰にを摂取し過ぎると
その刺激性により胃腸の粘膜を傷める可能性があります。

特に数値が定められている訳ではありませんし
通常の摂取ではその段階まで到達することはなかなかありえませんが

使いすぎには注意しましょう。
 
 
・ミル挽きがおすすめ
胡椒の香りは飛びやすいので
なるべくホールの胡椒を買っておいて

使用時にミル挽きすると
長く胡椒の香りを損なわずに使うことができます。

購入する際は大袋で買わずに
できれば小袋をこまめに買うことをお勧めします。

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