Close to life

あなたの生活に役に立つ情報を発信していきます

お酢を使って料理をする前に、その役割と種類を知っておこう!

投稿日:2017年6月5日 更新日:

お酢は世界最古の調味料

酢はスタミナのス、酢は寿などと言われるほど
体に良いと言われています。

それは、酢が疲労の元で血液を酸性に傾ける「乳酸」を燃焼分解したり
生命を守る副腎皮質ホルモンの生成する役割があるからなんです。
 
 
そんなお酢は、いつ頃から作られていたと思いますか?

実は、お酢は人類が作った最古の調味料と言われています。

お酢は、英語で、VINEGAR(ヴィネガー)といい、
語源は、フランス語のvin(ワイン)とaigre(酸っぱい)からきており

酸っぱいワインってことです(笑)
 
 
お酢の発祥は、紀元前5000年頃のバビロニアのメソポタミア南部で
干しぶどうから作られたのが最初と言われています。

日本でも、縄文時代の前期に木苺などを使った
果実酒が始まりと言われていて 、

その後、5世紀頃に中国から日本に、
現在の製造方法に近い製造方法が伝授されたと伝えられたとされています。

スポンサーリンク

お酢は何から作られているの?

お酢は、糖質を含む食材を原料として作られています。

主原料となるのは、米や麦などの穀物、リンゴやブドウなど果実などです。

これらの原材料をアルコール発酵させた後、酢酸発酵させたものがお酢です。
 
 
もっともポピュラーな米酢を例にすると、

まず、蒸したうるち米に麹を加えて糖化させて、水を加えて酒母を作り、
これに酵母を加えてアルコール発酵させます。

そして、酢酸菌を加えて発酵させ、2~3ケ月以上熟成させて作られます。
 
 
お米をたっぷり使った米酢には、
約15種類もの天然アミノ酸と約70種類もの有機酸が含まれているんですよ。
 
 

お酢がもたらす健康パワー

先ほど、お話ししたように、お酢には「必須アミノ酸」や「クエン酸」など

人間の身体に必要不可欠な栄養素が豊富で
美容や健康をサポートしてくれる働きがあるんです。

その、お酢の主な効果をご紹介しますね。
 
 
■食欲増進効果
お酢の主な成分である
「酢酸」は唾液や胃液の分泌を促進してくれます。

そうすると、消化酵素の働きを活性化します。

消化酵素の働きが活発になると胃の働きが良くなって
食欲が上がり、毎日モリモリ食べるれるようになるのです。
 
 
さらに、お酢には脂肪の燃焼を助ける
「アミノ酸」もバランス良く含まれているので

内臓脂肪の減らしたり、
腸内の善玉菌を増やして働きを活発にさせる作用もあるので

ダイエットや便秘にも効果が期待できます。
 
 
■疲労回復効果
お酢には、疲労回復をサポートする効果もあります。

お酢に含まれている酢酸は
体内に入ると「クエン酸」に変換されます。

クエン酸には、血行促進の働きがあるのと同時に
「乳酸」を分解する働きがあります。

乳酸は、疲労の原因になるものですから、
「疲れが取ない」などの症状の緩和が期待できますね。
 
 
■防腐・殺菌効果

「魚をお酢でしめると腐りにくくなる」と言われるの知ってますか?

それは、お酢に高い抗菌能力があって
その抗菌効果が防腐の役割に役立っているんですよ。

確認されている抗菌効果は、病原性大腸菌O-157、
腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、ボツリヌス菌などです。
 
 
つまり、お酢は、これらの食中毒の予防にも有効なんです。
 
 

料理でお酢を使うシーンは?

これまでお話してきた
「お酢」の効果はおわかりいただけたかと思いますが

実際、お酢を使うのは、どのようなシーンがあるでしょうか?

お酢を使うシーンというと、酢の物やドレッシングの材料などが
真っ先頭に浮かぶと思います。

しかし、お酢はこれ以外にも、、色取り、ぬめり取りなど
お料理をしているときの使い道は多いです。
 
 
・お酢で魚を酢洗い
酢洗いと言って、魚を洗う時に、2~3倍にうすめたお酢で、
魚を酢洗いすると、臭みが消え、ぬめりやアクが取れるし日持ちするんです。
 
 
・魚の煮付けに入れる
「さば、あじ、いわし」など、臭みの強い魚を煮付けにする際
仕上げにお酢を入れると、臭みを抑えられます。
 
 
・料理の色取り
ごぼうやレンコンなどを煮るときに、酢を入れると黒くなりませんし
カリフラワーを茹でるとき、酢を入れると白く仕上がります。

キュウリの酢和えの色や、
みょうがなども酢につけておくと綺麗なピンク色になります。
 
 
・やわらかさを出す
お酢を使うことでお肉を柔らかく仕上げることができます。
骨付き肉なんか、するっと食べることが出来るので嬉しいですよ

魚の調理には魚を酢に漬けておくと
骨まで食べることが出来るのでお子様がいらっしゃる方でも安心だと思います。、

昆布を煮るときも、酢を入れるとやわらかく煮上がります。
 
 
・ぬめりをとる
魚や里いもをゆがくとき、
酢を入れた湯の中で洗うと、ぬめりがとれます。

スポンサーリンク

お酢には種類があるの?

お酢には、色々な使い方がありましたね。

でも、お酢には種類がたくさんあって

穀物を原料にした米酢、黒酢から果物酢までさまざまです。
(米酢、黒酢、玄米酢、リンゴ酢など・・・)

お酢は原料や製造方法によって、さまざまな種類があり

お酒の種類の数だけ、お酢の種類があるとも言われます。

料理によって、
使うお酢はどのようなものがあるのでしょうか?
 
 

主なお酢の「種類」と「特徴」

いろいろな種類があるお酢ですが、

特長をよく知って使い分けると
料理のバリエーションが広がりますし、美味しくなりますよ♪
 
 
ここで、主なお酢の種類と簡単な特徴をご紹介します。

-米酢-

お酢の代表格
味がまろやかなのが特長。
お酢をそのまま使う味わう料理に使うことが多いです。
お寿司や酢の物、ゴマ酢和え、ラッキョウやピクルス漬けなどに使います。
   
加熱する料理で、お酢で肉や魚を煮るとやわらかく仕上がります。

 
 
-穀物酢-

すっきりした味わい
米や小麦など、数種の穀物が主原料のお酢。
ピクルスや酢漬け、甘酢あんなどのほか、さまざまな料理に使えます。

 
 
-黒酢-

コクがあってまろやか
米や玄米、大麦が原料で、発酵や熟成により褐色となるお酢。
和食や中華料理の味付けにも使います。
健康ドリンクとして、お水で割ったり、お湯とはちみつを入れて飲むこともできます。

 
 
-りんご酢-

フルーティーでさわやか
りんご果汁が原料で、さっぱりしたりんごの香りが特長。
手作りドレッシングやドリンクによく使われます。

 
 
-パスサミコ酢(ワインビネガー)-

ぶどう原料のワインから作る
バルサミコ酢はカルパッチョや肉料理のソースに。
ワインビネガーはドレッシングやマリネに使います。

 
 

お酢のまとめ

酢は、体の中で、消化を助けてあげるなど
さまざまな働きがあることが分かったと思います。

でも、お酢が「体に良い」とは聞いても
お酢のすっぱさが苦手で食べるのが苦手な人は多いと思います。

そこでまず、「りんご酢」とか「ぶどう酢」などの果実酢は
「酢」のイメージからすると、思ってるほど酸っぱくはないですから

まずは、果実酢でドレッシングやジュースなどから初めてみてはどうでしょうか。

酢の味に慣れてくれば、他の料理にも使っていただけると思います。
 
 
豆知識として、普通のお醤油に黒酢を少し混ぜるだけで、
減塩にもなるので、卓上お醤油として日常的に使うのもおすすめですよ!

関連記事【まとめ】調味料のまめ知識

スポンサーリンク

-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

夏の食中毒を予防するためには温度が重要?原因と対策方法をご紹介!

こんにちは 今、この記事を書いているのは8月なんですけど、と~ても暑いです(*_*; こんな暑い日はジュースや冷たい飲み物がどんどん欲しくなりますね。   スポンサーリンク でも、そのジュー …

【知らなきゃ損!】砂糖の違いで料理がもっと美味しくなる!

今回は「砂糖の働きと料理」についてお話したいと思います。     調味料の「さしすせそ」、最初の「さ」は砂糖。 日頃のお料理で、砂糖を使うタイミングは多々あると思います。 砂糖は、 …

【栄養満点!】胡椒の種類と体にもたらす働きをご紹介します!

胡椒はいったい何者? 何気なく使っている調味料、胡椒。 どこの家庭でも大抵1瓶はあるでしょう。     その胡椒は、様々な働きを持つ 健康や美容に役立つ食材として使われて来たのをご …

野菜の保存方法で冷蔵庫と野菜室の違いって?長持ちさせる方法とは?

あなたのお家の冷蔵庫、お野菜はドコに入れていますか? 野菜は、ダイコンやニンジンのように土の中でできる物もあれば、 トマトや豆みたいに実がなるものもあります。   「保存の仕方がもしかしたら …

【料理と塩のおいしい関係】重要な7つの役割を教えちゃいます!!

料理に欠かせないもの=「塩」 焼いた肉も生野菜も「塩」を一振りするだけでおいしさがグンと増しますよね。 おかげで、たくさん食べられます。     塩がなければ、煮物も焼き物も多くの …

最近のコメント