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【カーオーディオ】音質向上の必須テクニック前方定位とは?

投稿日:2017年5月31日 更新日:

良音にする上で耳にする音像の定位とは

カーオーディオの世界ではよく耳にする言葉なのですが、

「音像定位」というものがあります。
 
 
これは、左右スピーカーの真ん中で聴くことの出来る
ホームオーディオの世界ではあまり言われません。

リスナーが左右どちらかに偏っている
クルマという特殊な環境だからこその調整概念だと思います。
 
 
これが、うまく出来ていないと、
いくら高級なヘッドユニットやスピーカーを使っていても

音は出ているのに、音楽が右から聞こえたり、
曲中に音が回る感じがしたり、高音域がうるさいなどという聞こえ方になったりします。
 

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音像定位って何なの??

では、「音像定位とはとは具体的に何なんだ?」って話なんですが

仮に、あなたは目をつむった状態で、
あなたの3m前方、1m左側からあなたを呼ぶ声が聞こえたとしましょう。

この時あなたは、目をつむっているにもかかわらず
音の聞こえた方向や距離がだいたい分かりますよね。

この能力を人は必ず持っていて「音像定位能」と呼びます。
 
 
この能力によって、人は音像(方向や距離を持った音)の位置を定めている訳です。
 
 
この感じた音の位置が「音像定位」になるのです。
 
 

音像定位はどこに有るのがベスト?

クルマの中で音楽を聴く時、
良い音だと感じる音響環境ってどんな感じかといいますと
 
・どこから音が出ているか分からない状態

・あたかもコンサートホールで生演奏を聞いているかのような感覚で聴こえる

これが、本当に良好な音質といえます。
 
 
では、その音響環境にする為には
音像定位は、ドコにくるとベストの状態になるでしょうか?
 
 
それは、あなたの真っ直ぐ目の前に音像定位が有るのがベストです。

これを「前方定位」と言います。
 
 
前方定位になることで音に一体感が生まれ

目の前でヴォーカリストが歌っている。
 〃  奏者が楽器を奏でている。

このように聞こえようになります。

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音像定位を調整する為には

クルマという環境は、音像に対して劣悪な環境です。
 
リスナーの耳に対してドアスピーカーは下部についていますし
左右のスピーカーはリスナーを中心とした時に距離が違ってきます。
 
 
このまま、運転席から音楽を聴いた場合
音は右下から聞こえてくるということになります。
 
 
この、ズレた音像定位を変える為に
カーオーディオに必要な機能がタイムアライメント機能です。
 
 
このタイムアライメント機能を利用して
実際は耳から違う距離にあるスピーカーを疑似的に変更して

音の中心をリスナーに持ってくることができます。
 
 
考え方としては、
あなたから、1番遠い位置にあるスピーカーを基準とします。

もし、左スピーカーとの距離が150cmで、右スピーカーとの距離が100cmでしたら

その差である50cmをタイムアライメント機能で調整させます。
 
 
音の伝わる速さは、秒速340mです。

50cmを時間にすると0.0015秒になります。
 
つまり、左スピーカーの音は、0.0015秒遅れて聞こえるという計算になります。
 
 
そこで、タイムアライメント機能を使い
早く届く右スピーカーの発音をに0.0015秒遅らせて発音させます。

これによって、左右同時に聴こえるようになります。
 
 
ただ、この説明を聞いた時に

この0.0015秒の遅れを調整して何が変わるの?

ホントに0.0015秒の時間軸の調整を感じ取れるの?

と思いませんでしたか?
 
 
しかし「案ずるより産むが安し」ではないですが

幸か不幸か、人の耳は
この僅かな音の時間差や方向性を敏感に感じ取れてしまうのです。

間違いなく効果がある機能だということは認識しておいてください。
 
 
補足ですが、タイムアライメント機能はメーカーによって
入力の仕方が違いますので、そこは説明書に従って入力してください。
 
 
この機能によって、音の中心が前方定位になります。
 
 

音像定位を上昇させる為には

もう1つも問題点として、音像の定位が低いという点ですが

試しにオーディオのボリュームを上げてみてください。

ボリュームを上げると下の方から聞こえていた音が
少しずつ、音の発信場所が分かりにくくなりませんでしたか?
 
 
これは、スピーカーのパワーが上がると
音像の定位も高くなっていくということなんですね。

でも、このまま爆音で音楽を聴くわけにいきませんから
どうすればいいかと言いますと

方法はいくつかあるのですが、
最もポピュラーな方法は、ドアのデッドニングです。
 
 
デッドニングを行う事によって
ドアの中に逃げていた音を吸収して、しっかりと音が鳴るようになります。
 
さらに、パワーアンプを使用して
出力そのものを上げてあげると尚良いと思います。
 
これらの作業を行うと
ボリュームはそのままでも音像定位が上昇し、前方定位に近づきます。
 
 
また、セパレートスピーカーに変更し
ツィーターをピラー部に取り付けるなどすると音像定位は上がります。

この場合、気をつけて欲しいのですが、
取り付け方やウーファーとのバランスが悪いと

ただ、ツィーターだけ上の方でうるさく鳴っている感じになる恐れがあります。
 
 
ツィーターは、リスナーに対して、
ウーファーと同じ距離になるように取り付けてください。

タイムアライメントの概念からも
もし、ツィーターの方が近すぎると高音が速くなってしまいます。

そして、ウーファー部は同じくデッドニングした方が良いです。

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音像定位のまとめ

以上のように音像定位を前方定位にすることによって

あなたのクルマの音響環境は激変しますよ。

私の場合、友人をクルマに乗せた時に
コアキシャルスピーカーしか取り付けてないにもかかわず

「どこかに、スピーカーを隠して付けてるでしょ?」と
疑われたことがあるくらいです(笑)

関連記事⇒【まとめ】カーオーディオの音質向上あれこれ
 

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