こんにちは。
毎日、ジリジリと暑い夏が続いていますね。
クワガタやカブトムシは、こんな暑い夏の代表的な昆虫ですよね。
ホームセンターやデパートでも、よく販売しているのを見かけるんですけど、
お子さんが幼稚園にもなると、
動物や昆虫などに強く興味を持ってますから、せがまれてついつい買ってしまい
結局、家でクワガタを飼うことになってしまった。
などよく聞く話です(笑)
そこで今日は、クワガタの成虫を飼い始めるあなたのために
飼育ケースを実際に準備してみましたので参考にしてみてください。
クワガタの成虫を飼育することになった!
うちの子は4才と1才の男の子が2人います。
上の子は4才にもなると、動物や昆虫に凄く興味がでてきて、
セミやバッタを捕まえようと、網を持って毎日家の周りをウロウロしています(笑)
さらに、最近ではカブトムシやクワガタを保育園が何かで知ったみたいで
すごく欲しがるんですね。
で、一緒に山にカブトムシを取りに行ったんですけど1匹も捕れませんでした。
それで、残念がる息子がかわいそうだったので、
ホームセンターでクワガタを1匹買ってしまいました(笑)
でも、クワガタの飼育に無知だった私は、定員さんに準備するものを聞いて
実際に準備をしてみた行程をお伝えしていこうと思います。
クワガタの成虫の飼育に必要なマット
まず、飼育ケースがなくては話になりません。
もし、飼育するのが♂♀のペアで、今後も産卵させて育てていく考えなら
ある一定の大きさと深さが必要になると思います。
成虫のみで1匹飼いするのであれば、大きさはお好みでいいかなと思います。
次に、準備するものはこれです。
飼育用のマットです。
こちらを、いきなり飼育ケースに入れてしまってはダメですよ。
そのままのマットの中には、ダニが潜んでいたりハエの卵が入っていたりするので
クワガタによくないですし、ハエが孵化してきます。
なので、まずは袋から取り出したマットを1日天日干ししましょう。
そうすることによって、ハエの卵などが☆してくれます。
こんな感じで、ナイロンを敷いてマットを広げてみました。
そして、夕方まで乾燥させたのがこちら
写真では、ちょっとわかりづらいですが、
手でにぎると、ポロポロと崩れる感じで水分が全くない感じになりました。
もし、雨で乾燥させることができない、
もしくは、そんな時間がない場合はマットを電子レンジにかけても良いそうですよ。
レンジの時間に決まりはないですが、
マットが手で触れないくらまで高温になれば殺菌できてると思ってよいと思います。
目安としては、2~3分程度ですね。
今度は、乾燥させたマットを水分の含んだ土の状態に戻してあげます。
マットの中に水分がないと、クワガタが体に
水分補給ができなくて☆してしまうので、マットの中には一定の水分が必要なのです。
このように、少し水をかけては、マットをまぜてください。
あまりたくさん、一度に入れ過ぎるとドロドロになって
クワガタが下痢を起こしてしまうので、
下の写真のように、少し水を足しては混ぜるを繰り返して、
手でマットを強くにぎったら崩れずにボールのようになるぐらいが適切です。
マットが完成したら、飼育ケースに入れていきましょう。
こんな感じになりました。
成虫のみの飼育であっても、マットの深さは5cm程度ほしいので
ちょっと、マットの量が少なかったですね(汗)
明日、もう一度足そうと思います。
そして、マットの上に木や木の葉を置いてください。
カブトムシやクワガタがつかまる物がなくて
起き上がれないでいると、あっという間に弱って死んでしまいます。
転倒防止のために、枝や木の葉、樹皮などを一緒に入れてあげるのも良いでしょう。
そして、エサのゼリーを準備したらクワガタちゃんを投入です。
これで、マットの準備が完了です。
クワガタの成虫の飼育にはコバエ対策しよう
これで、飼育ケースのマットの準備が完了して、
もう終わりかと思えばそうではありません。
カブトムシを飼育していると、その飼育ケースにコバエが寄ってくるのです。
コバエたちも生き物なので、エサを求めて寄ってくるのです。
さらに、そこが良い環境だと判断すると、
卵を産み付け繁殖しようとするので、そこから大量発生につながることがあります。
なので、その対策をしなければなりません。
対策方法は何通りかあるのですが、
・ディフェンスシートを使う
・新聞紙を使う
・「コバエシャッター」という飼育ケースを使う
私の知るかぎりでは、この3通りの方法があります。
簡単に3通りの方法を説明しておきたいと思います。
[ディフェンスシートとは]
コバエが簡単に侵入できないようにビニールシートに小さい空気穴を開けたものです。
使い方は簡単で、
ディフェンスシートを飼育ケース本体にかぶせてフタで挟むだけです。
[新聞紙の使い方]
新聞紙の使い方は、ディフェンスシートとまったく一緒で
新聞紙を飼育ケースのサイズにカットして、フタと挟むだけです。
周通気性の心配をする方もいらっしゃるようですが、
半年使い続けたて、全く問題ないという例もあるそなので大丈夫そうです。
「コバエシャッター」
コバエシャッターは、今から新しく飼育ケースの購入をお考えの方にしか
ご提案できませんが、「コバエシャッター」という飼育ケースがあるのです。
その名の通りコバエの侵入を抑えることができる飼育ケースで、
通気口に不織布フィルターが付いていて、コバエが侵入できない作りになっています。
これらを使ってコバエをシャットアウトしましょう!
ちなみに私は新聞紙を使ってやりました♪
コバエは、カブトムシやクワガタに影響があるわけではないですが、
、衛生的、見た目的にNGですよね。
コバエが多数発生してしまうと、はっきり言っていやになりますもんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カブトムシやクワガタの飼育の始め方の参考になりましたでしょうか?
一度、敷いたマットの交換時期は、
こぼれた餌や排泄物で汚れたり、エサの劣化酸っぱい臭いがしてきたら
交換してあげてください。
カブトムシやクワガタを、お子さんと一緒に楽しく飼育できるといいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。