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夏の食中毒を予防するためには温度が重要?原因と対策方法をご紹介!

投稿日:2017年8月8日 更新日:


こんにちは

今、この記事を書いているのは8月なんですけど、と~ても暑いです(*_*;

こんな暑い日はジュースや冷たい飲み物がどんどん欲しくなりますね。
 

でも、そのジュース!気をつけてくださいね。

もしかしたら、食中毒の原因になるかもしれません。
 

そう、夏は食中毒が増える季節なんです。

でも、なんで夏になると食中毒って増えるのでしょうか?
 

そこで今日は、日頃、口にしている食べ物や飲み物で
食中毒にならないように気を付けるべきことをお話したいと思います。

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夏の食中毒を予防したいけど

冒頭でお話ししたように、夏は食中毒が増える季節です。
 

ところで食中毒ってどうやって起こるのか知っていますか?

食中毒は、食中毒を起こす元となる
細菌やウイルス、有毒な物がついた食べ物を食べてしまうと、

体の中の臓器に異変が起こり、げりや腹痛、発熱、吐き気などの症状が出てしまうんです。
 

その細菌やウィルスが繁殖しやすいのが”夏”なんですよ。
 

なぜ夏が繁殖しやすいかというと、
細菌やウィルスが繁殖しやすい条件に「栄養」「水分」「温度」があります。

その条件の中で「水分」、「温度」と細菌やウィルスの関係はこのようになります。

「水分」⇒50%以上で繁殖(湿度で70%以上)しやすい。

「温度」⇒10℃~60℃で繁殖し、36℃前後がもっとも繁殖しやすい温度。

どうですか?
水分、温度と細菌やウィルスの関係・・・日本の夏の気候とぴったり合いますよね。

だから夏は食中毒になりやすいんです。

でもこのままだと、夏に食事するのが怖くなっちゃいますよね。
 

では、食中毒を予防するためには、どうすれば良いのでしょうか?
 

夏の食中毒の原因の温度に気をつけて!

細菌やウィルスの繁殖する要因はわかりましたよね。

では、細菌やウィルスの繁殖を抑えるためには、
栄養を与えず、温度を下げ(または加熱)、水分を無くせばいいのですよね。
 

「イヤイヤそんなこと簡単にできないでしょ!」

あなたのそんな声が聞こえる気がします・・・その通りですよね。
 

栄養なんて、そもそも人が食べるものなので食物には当然栄養がありますし、
夏なのに、湿度や温度を下げるなんてできませんよね。

では、私たちは食中毒にならないために何ができるでしょうか?
 

栄養⇒無理!

湿度⇒無理!

でも、温度なら気温は変えられないけど冷蔵庫がありますよね。
 

先ほどのお話で、細菌の繁殖する温度は10℃~60℃とお伝えしました。

なので、冷蔵庫のように4℃ぐらいまで温度が下がれば、
細菌やウィルスは死滅はしませんが、繁殖スピードをかなり抑えることができます。
 

つまり、買い物から帰ったら食べ物はなるべく早めに冷蔵庫に入れておくこと。

飲み物など冷蔵庫から出したらそのままにしておかないですぐに冷蔵庫に戻すこと。
 

このように、食べ物の温度に気をつけることが食中毒を防ぐためには大切になってきます。
 

夏の食中毒の対策方法

食中毒にならないために、温度に気をつけた方がよいことは理解できましたよね。
 

でも、食べ物を冷やすということを頭で理解できていても、

私たちは日常の生活の中で、
あまり気にしたことがない習慣の中に食中毒の危険が潜んでいるのですね。

それをお話したいと思います。
 

本題に入る前に、食中毒って、どれくらい細菌が増えたら起きると思いますか?

まったく菌が入っていない食べ物って実は無いんです。
 

菌が入っている食べ物でも胃酸などの働きにより、
体の中で殺菌しているので、食中毒にならなくてすんでいるんですね。

ところが、体の中で処理しきれない数の菌が入ってくると
菌が腸まで到達し、食中毒を起こしてしまいます。
 

通常、食べ物には1グラムあたり1000~1万個の細菌が存在しています。
体調が悪くなければ、それぐらいでは食中毒にはなりません。

食中毒は1度に100万~1000万個の細菌を食べてしまうと感染してしまうのです。
 

では、ここから夏に要注意な
飲み物や食べ物を例に食中毒の危険性と対策をお話ししようと思います。

「飲み物の置きっぱなし」

ペットボトルのお茶を買って、半分くらい飲んだら車のジュースホルダーに置きっぱなし、
そのまま降りて、次に乗ったときに残りのお茶を飲む。

こんな飲み方した記憶ありませんか?

実はコレ、結構あぶない飲み方なんですよ。
 

ペットボトルやストローで飲み物を飲むとき、口を付けて飲みますよね。

その時に、口の中に入っていた菌が容器の中に入ってしまうんです。
 
で、そのまま常温で放置されると容器の中で菌が繁殖してしまうんですよ。
 

特に危ないのが、「麦茶」です。

麦茶には細菌が大好きな”穀類”が多く含まれているので、より繁殖しやすいのです。
 

30℃のペットボトルの麦茶を一口飲んでそのまま放置したとき、

飲んですぐの細菌の数は400~500個だったのに
24時間経過すると細菌は27000個まで増殖したそうなんですよ。

27000個の細菌を飲んでるなんて、考えただけでゾッとしますね。
 

飲み物を危ない順からあげると、

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1位:麦茶
2位:緑茶
3位:砂糖の入ったジュースやコーヒー
4位:オレンジジュース(糖分は増殖するけど、酸が繁殖を抑える)
5位:スポーツドリンク
6位:水
7位:ブラックコーヒー

ブラックコーヒーはポリフェノールが細菌の繁殖を抑えるそうです。

このことをよく覚えて、なるべく常温で置くのは控えましょうね。
 

どうしても、常温で置かなければならない時の対策方としては、

直接口を付けずに、
コップに移して飲むか、口を付けずに注ぐように口に入れて飲むのがおすすめです。
 

「卵の危険性」

そして、危険なのに意外と知らないのが「卵」です。

卵は基本”生”で売ってますから、温度に対する危険性はより高くなります。

「卵は殻があるから大丈夫なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、

実は、卵はもともと中身にも細菌をもっていますし、
殻には無数の小さな穴が空いていて、そこから別の細菌が入ってくることもあるんです。
 

例えば、卵が常温で置かれると、中身との温度差で結露します。

そこにもし卵の表面に細菌が付いていれは、細菌は水に溶け殻の穴から入ってくるんですね。

そして、中で細菌がどんどん繁殖するのです。
 

卵は、先ほどの飲み物よりも細菌の繁殖スピードが速くて、
30℃以上で1時間経過すると、中身の状態に若干影響が出てくるそうです。

そして、卵ごはんやユッケなど、
生卵を食べる場合の温度と保存日数の関係はこのようになります。

10℃⇒50日
24℃⇒15日
30℃⇒1日

30℃以上になると、次の日には食べられませんから本当に注意してくださいね。
 

それと、もし買い物で自宅に着くまで、時間がかかるようなときは卵は保冷バックに入れる。

保冷バックが無い時は、
一緒に冷食を買っていくか、無料でもらえる氷をナイロン袋の下に敷き詰めて、

卵が直接氷に触れないようにしてもって帰ってください。
 

こうすることで、卵の中身の細菌の増加と侵入を防ぐことができます。
 

真空パックにご注意ください

真空パック食品って、真空なんだから空気が無いから菌も増えずに安心だと思ってませんか?

真空パックでも細菌は増えるんです。
 

食中毒の原因菌で有名な”ボツリヌス菌”という細菌は
1gで100万人分の致死量の毒素をもつ、とても有害な細菌です。

このボツリヌス菌は、酸素が少ない密封状態で真空で繁殖することができるんです。
 

昔の食中毒事件で、
真空パックの「からしレンコン」で死者11人が出た悲しい事件もありました。

これは、販売店も真空パックを常温で売っていたため、
買った人も、そのまま常温で保管して食べてしまったために起こったそうです。

本当に悲しいですよね。
 

現在の真空パックの商品は、
裏面にきちんと「要冷蔵」とか「冷蔵保存」とか「10℃以下で保存」とか

明記されていますので、そこをキチンを守るのが大切ですね。
 

逆に真空パックの中で、冷蔵保存しなくてもよいものもあります。

それは、”レトルト食品”です。
 

レトルト食品は、製造工程で加圧加熱滅菌の処理がされているので
封さえ開けなければ、中に細菌が入っていることはありません。

もともと細菌がいないのもの中では繁殖もしないということです。
 

冷蔵庫の野菜室は細菌がいっぱい

野菜室って細菌がたくさんいるんです。

それは、野菜室自体が冷蔵庫よりも若干温度が高いこともありますが原因は他にあります。
 

例えば、野菜の新鮮さを考えて、土が付いたままの状態で野菜室に入れてませんか?

実は、野菜に付いている土には、食べ物に含まれる細菌よりも、
より強い細菌が含まれていることが多いのです。
 
で、そのまま野菜室に入れたままにすると、
野菜の中にも細菌が繁殖して人の口に入ってしまい食中毒になっていまうことあるんです。

野菜は冷蔵庫に持っていく前に、良く洗って土や汚れを落とすことが大切です。
 

そして、冷蔵庫はなるべく余裕をもって食材を入れてください。

冷蔵庫の中が、ギュウギュウだと、食材の冷えが悪くなって
細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
 

食材の入れる量は、冷蔵庫の容量の7割ぐらいが良く冷えておすすめです。

ちなみに、一度冷蔵庫を開けると庫内の温度は20℃近くまで上がるそうです。
 

そこから10℃に戻るまで、

庫内に余裕があると戻るまで2分で戻りますが、
余裕がなくギュウギュウづめだと、温度が戻るまで45分もかかるそうです。

こんなにかかってたら、その間に菌が増えちゃいますし電気代も高ずいてしまいますよ。
 

冷蔵庫の奥底に眠っている使わなくなった食材はなるべく早く処分してくださいね。
 

最後に冷凍庫に入っているものですが、細菌やウィルスは冷凍しても死ぬことはないです。

解凍し、常温になるとまた活発に活動はじめるんですね。

解凍するときに、
冷凍庫から出して常温解凍するとその間どんどん細菌が増加してしまいます。

ですから、解凍は常温ではなく冷蔵庫でゆっくり解凍するか、もしくはレンジがおすすめです。

まとめ

食中毒の予防方法。

覚えていただけましたでしょうか?
 

季節が変わり、気温が下がってくれば、
常温で置いておいても、そう簡単に細菌は増えなくなりますが、

まだまだ、蒸し暑い日がつづきますから、
30℃を超える真夏日は特に注意してくださいね。
 
それでは、今日はこのへんで失礼します。

最後まで、読んでいただいてありがとうございました。

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